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谷口 恵子さん / 2018年度卒業
| 所属 | 辻󠄀クリニック京都院 |
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メッセージ母として、ひとりの人間として、看護の道を選んだ理由
看護師を目指したきっかけを教えてください
娘が生まれたタイミングで、母親としても一人の人間としても、自立した大人であるという自信がなく、看護師になる過程も含めて人間として成長したいと思ったことが一番の理由です。
甲賀看護専門学校を選んだ理由を教えてください
家族のサポートが得られる地域であったことと、母体病院が私の就職したい公立甲賀病院だったことです。
滋賀県内で最も学費が低いというのもありがたかったです。
在学期間中の出来事で最も印象的だったことを教えてください
国家試験前の学習時間です。もちろん一人で勉強する時間もありますが、学校では仲間と集まって勉強をしていました。
最初はちんぷんかんぷんでもわかってくるとどんどん楽しくなり、仲間たちと順番に先生役と学生役になり講義をするスタイルで学習し合いました。
社会人も現役生も関係なくみんなで教え合い、学び合う空間がとてもエネルギッシュで心地良く、第二の青春でした。
学校のサポートについて印象的だったことを教えてください
病院入職1年目から手術室に配属になりました。当時は新人看護師への教育体制がまだ整っていない時期で、正直少し大変でした。そんな中、卒業後にもかかわらず先生が知り合いの元手術室看護師の方から、勉強資料を取り寄せて下さったり、参考文献をお譲り下さったり、サポートしてくれました。
孤独を感じやすい環境で、とても励みになったのを覚えています。
社会人から進学を考えている方へメッセージをお願いします
看護師になるまでに最も「勇気を出して決断したこと」は間違いなく「看護師を志すと決めたこと」です。大きな勇気が必要なのは最初の一歩だけです。
未知へのチャレンジに怖さはありましたが、看護師になったことを後悔したことはありませんし、これからも看護師を続けていきます。
ぜひ、最初の一歩だけ勇気をもって、挑戦してみてください。
