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夢を叶えたい、
誰かの役に立ちたい
その想いが命を救い、
幸せを届ける

甲賀看護専門学校は・・・
看護の学びを通して一人ひとりの学生に

「誠実な看護の実践者であり続ける!」

という誇りを持って欲しいと願っています。
あなたの心と技を磨き、“甲看プライド”が
深く根を下ろす看護を学びませんか。

ご挨拶

学校長 写真

共に支え寄り添う
素晴らしい看護師へ

学校長

冨永 芳徳

 日本は世界一の超高齢社会であり、治す医療と共に支え寄り添う看護・介護が重要であります。21世紀は心の時代、看護の時代と言われ、心のケアをはじめ看護師の活躍が期待されています。

 甲賀看護専門学校は甲賀市・湖南市が設立し、公立甲賀病院が運営する看護学校で、平成13年4月に開校され、1学年40名、全学生120名が在籍しています。令和4年3月に19期生が卒業し、35名全員が看護師国家試験に合格しました。19期生を含む608名の卒業生が滋賀県内を中心に県外でも看護師として活躍しています。

 本校は科学的思考と深い知性、高い徳性、豊かな感性を兼ね備えた看護師養成を目指しています。豊かな自然環境と優れた教職員・講師陣に恵まれ、充実した看護教育・実習が行われています。実習施設は多数あり、きめ細やかな指導を行っていただいております。コロナ禍においても実習施設のご協力のもと、充実した実習ができています。また、学生の学びを支えるため、運営母体である公立甲賀病院をはじめ、国や県、近隣の病院の奨学・修学金制度も整っており、高等教育修学支援制度(授業料等減免)の対象機関にもなっています。

 本校では学生ひとりひとりの実りある学校生活を支えるためチューター制度を採用し、教員と学生の間に親しい関係を築いています。教科外活動の一つである「チューリップ祭(学校祭)」は、学生が主体となって学校全体で大いに盛りあがります。学生たちは勉学に励みながら学校行事には全力投球し、3年間充実した楽しい学校生活を送っています。

 甲賀看護専門学校に入学し、素晴らしい看護師になっていただくことを期待しています。

教育理念・目的

本校の教育理念・目的について

教育理念

 看護は、あらゆる健康レベルにある個人及び家族、集団に対して、その人々が望ましい健康状態を自ら獲得し、保持増進できるように、また、病気や障害で苦しんでいる人々の人権を護り、その人らしい社会生活が営めるように支援していくヒューマンサービスである。そして、人のこころとからだを看取るこの活動には、看護職者の豊かな感性と知性が求められる。

 本校では、この考えに基づき、看護に必要な知識・技術・態度を教授し、保健・医療・福祉にわたる広い視野と科学的思考を基盤とした看護の実践力を養うと共に、生命の尊重と人間愛・地域愛を基調とした豊かな人間性を育み、自分の考えをもった行動力のある人材育成を目ざすものである。

教育目的

  • 人と暮らしを大切に捉え、対象を統合的に理解し、科学的思考に基づいた看護が実践できる能力を養う。
  • 看護師としての使命感に基づいた倫理的な判断・行動ができる能力を養う。
  • 甲賀市・湖南市民の生活習慣病の予防、健康寿命の延伸等、健康の保持・増進、回復及びセルフケア能力を高めるための看護実践能力を養う。
  • 対象に有益となる人間関係を形成できる能力を養う。
  • 医療安全の向上に取り組み、看護の対象に良質で安全なケアを継続的にマネジメントできる基礎的能力を養う。
  • 多職種との協働について保健・医療・福祉における中心となる看護の役割を理解し、健康のあらゆるレベルにある対象が住み慣れた地域で暮らせるように調整する基礎的能力を養う。
  • 専門職として新たな知識や技術を学び続け、対象にとって最善の看護を探究する態度を養う。

本校のポリシー

アドミッションポリシー

甲賀看護専門学校は、本校の教育理念・教育目的を理解し、なおかつ、以下のような資質を備えた方の入学を求めています。

  • 誠実で物事に粘り強く一生懸命に取り組める人
  • 人や自分を大切にし、感性豊かに人の思いに寄り添うことができる人
  • 学ぶ意欲があり、よく聴きよく考え、疑問を解決するための行動ができる人
  • 看護や健康に興味関心があり、自らも健康管理を実践できる人
  • 看護師として地域に貢献したいと考えている人

ディプロマポリシー

  • 人と暮らしを大切に捉え、対象を統合的に理解し、科学的思考に基づいた看護が実践できる。
  • 看護師としての使命感を持ち、倫理に基づいた判断・行動ができる。
  • 甲賀・湖南市民の生活習慣病の予防、健康寿命の延伸等、健康の保持・増進、回復及びセルフケア能力を高める看護を実践できる。
  • 多様な価値観を持つ対象を尊重し、対象に有益となる人間関係が形成できる。
  • 医療安全の向上に取り組み、看護の対象に良質で安全なケアを継続的にマネジメントできる。
  • 多職種との協働について保健・医療・福祉における中心となる看護の役割を理解し、健康のあらゆるレベルにある対象が住み慣れた地域で暮らせるように調整する。
  • 専門職として新たな知識や技術を学び続け、対象にとって最善の看護を探究できる。

教員紹介

副学校長 中尾 裕子(基礎看護学担当)

 看護の仕事は「療養上の世話」(病気やケガあるいは妊娠などで、食べる、移動する、眠る、排泄をするといった日常生活に支障がある人への世話)と「診療の補助業務」(採血や注射など治療に必要な処置を医師の補助として行う)と定められています。しかし、心や身体の状態は一人ひとり違います。そこで基礎看護学で学ぶ基本的な知識や技術を応用させてその人に応じた看護を実践します。わかる、できる面白さや喜びを得る前にはたくさんの悔しさも経験しなければなりません。しかし、その経験こそが相手を思う気持ち、幸せを願う心を育てます。看護を学び新たな自分を見つけてみませんか。

教務主任 林 カオリ(基礎看護学担当)

 基礎看護学は、その名の通り看護の基盤、礎となる学問です。看護の対象となる人々とその暮らしをまもりながら、その場その時の状況に応じた援助ができるよう、根拠とともに安全で確実、そしてここちよい技術を学びます。看護の楽しさ・奥深さを一緒に体感しましょう。

実習調整者 正木 康子(精神看護学担当)

 私達の“こころ”は身体のどこにあるのでしょう?こころの健康とは? 精神看護学は、たまたま精神の疾患や障がいを持つことになった対象者と向き合い、自分の価値観や物事の観方・考え方を見つめ直していきます。等身大の自分と向き合い、人として看護の専門家として共に成長を目指していきましょう。

実習調整者 神山 恵子(基礎看護学担当)

看護の土台となる基礎看護学。
何故そうするの?どうして?
一緒に考え対象により良い看護が提供できるよう学んでいきましょう。

専任教員 宇野 三奈子(母性看護学担当)

 性と生殖に関わる看護師。ジェンダーに対する考え方、妊娠・出産を取り巻く環境は変化しています。正しい認識を持ち、かけがえのない存在である一人ひとりの健康で幸せな人生のために、母性看護にできることを共に考えていきましょう。

専任教員 窪田 祥子(老年看護学担当)

 超高齢社会が進む中、老年看護の果たす役割はますます大きくなっています。

 老年看護の対象である高齢者は、人生の最終段階にあり、いろいろな経験を重ねて培われた強みや多様な価値観をもった存在です。老年看護学で人生の最終段階において暮らしを営む人を理解し、その人らしい生を支援する看護を一緒に学びましょう。

専任教員 後村 敦子(成人看護学担当)

 成人看護学は、青年期から壮年期(医学的には18才から60才前後)の人を対象とした看護を学ぶ分野です。身体・精神面は勿論、社会面においても対象を取り巻く環境が変化しやすい時期にある人への看護には、自分自身の成長も必要です。成人看護学を通して、自己理解を深めながら、他者に寄り添える力を養いましょう。また、成人看護学では急性期の看護、特に全領域に共通する「命を護る」ための知識や技術を幅広く学習します。たった一つの大切な命をどのように護るか、ともに考え学びましょう。

専任教員 植野 ルミ(小児看護学担当)

誰もが経験してきた「子ども」…ですが、不思議がいっぱいです。
一緒に楽しく学び、新たな知見を広げていきませんか?

専任教員 飯田 めぐみ(地域・在宅看護論担当)

 地域で暮らしている人は、一時、病気やケガで入院・治療が必要になったとしても、治療を終えれば住み慣れた地域に戻ります。また、治療をしながら暮らし続けている方もたくさんおられます。どんな健康状態であってもその人がその人らしく暮らせるように支援する。それが地域・在宅看護です。あなたの学びをこれからの「地域でその人らしく暮らす」ことにつなげ、誰かの力になれる看護師を目指しましょう。

専任教員 森地 加織(看護の統合と実践担当)

 様々な領域で積み上げてきた知識・技術・態度を土台に、知識と技術を関連させ臨床判断能力を身に付ける分野です。日々変化する対象の状況・状態を捉え、対象に沿った看護を提供出来るよう共に学んで行きましょう。

専任教員 中橋 優子(成人看護学担当)

 成人看護学では、成人期(18歳頃~60歳頃)にある対象の「その人にとって最適な健康を維持・促進するための看護援助」を学びます。成人期の疾患は、生活習慣病に多い慢性疾患、急性期疾患や悪性腫瘍など多様です。病状の段階や特徴をふまえ、対象の立場や役割、生活背景などを考慮して看護を考えていきます。そして、疾患によって揺れ動く対象の心に寄り沿う看護を大切にともに学びを深めていきましよう。

地域との連携

滋賀県南部の甲賀市・湖南市によって設立された本校は地元の皆さんと交流し、地域に貢献できるよう取り組んでいます。

  • 甲賀市ふれあいゆるすぽ
    フェスティバルにボランティア参加

    スポーツに気軽に親しむことができるよう参加された市民のみなさんと、体力テストをしたり、ニュースポーツ「ボッチャ」を楽しんだりしました。

  • 授業の中で異文化体験!

    看護マネジメントⅠ」では、国際看護も学んでいます。風習や考え方などの多様性を理解するために、民族衣装について教わりました。

  • 地域住民の方に教わりました!

    2年次の実習では地元・水口の地域住民の皆さんと交流しました。歴史深い街並みをガイドしてもらったり、農作業を教わったりしました。
    自分たちの地域を愛する気持ちや次世代に託したい思いなどを感じました。

アクセス

〒528-0051
滋賀県甲賀市水口町北内貴280の2番地

現在地から経路を見る

現在地から当院までのアクセスを検索することができます。

電車・バスでお越しの場合

電車でお越しの場合

貴生川駅(JR・近江鉄道・信楽高原鐡道)より徒歩15分

バスでお越しの場合

貴生川駅南口よりコミュニティバス乗車 約2分 バス停「看護学校」にて下車。

対象路線:
A5 貴生川甲賀病院線、B1 土山本線、B2 土山甲賀病院直通便

車でお越しの場合

  • 新名神高速道

    甲南ICから約10分/信楽ICから約13分/甲賀土山ICから約20分

  • 名神高速道

    竜王ICから約30分/栗東ICから約45分/八日市ICから約45分

  • 名阪国道

    上柘植ICから約30分/亀山ICから約40分

https://www.kokans.ac.jp/data/media/kokans/page/admission-student/curriculum/R7bosyuyoko.pdf

Recruitment募集要項

オープンキャンパスについて(opencampus.html)

open campusオープンキャンパス

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