先日、滋賀県看護協会ナースセンター主催による甲賀圏域の看護職員充足を目的とした就業ガイダンスが、２年次学生に向けて行われました。

このガイダンスには、甲賀看護専門学校を卒業後地域の医療機関で働く先輩看護師さん３名がお越しくださり、それぞれに就職してからこれまでのあゆみや看護に対する考えの変化などお話しいただきました。

3人ともお勤め先は甲賀市内の違う医療機関で、現在に至るキャリアもさまざまです。

「ワークライフバランス」、「目標管理」、「仕事に向き合う姿勢」、「看護師としてのやりがいを感じる瞬間」などについてのリアルな声を学生たちに伝えてくださいました。

先輩看護師やナースセンターの方々を交えた懇談会では、学生からたくさんの質問が寄せられていました。ある学生は、「看護師として働くことへのイメージが持てず不安もあるが、さまざまなことに挑戦しどんな環境でも看護師として学びを深めていきたい」と話していました。

年が明ければ領域実習が始まります。患者様との出会いを通して、「自分の目指す看護」や「将来のビジョン」が明確になるといいですね。

先輩看護師のみなさん、ナースセンターのみなさん、ありがとうございました！