チューリップ通信
災害訓練 in 公立甲賀病院
公立甲賀病院で行われた災害訓練に、3年生の学生25名が参加しました。
痛そうに見えますが、特殊メイクです!
災害拠点病院である公立甲賀病院は、災害発生時 多くの傷病者を受け入れることになります。
今回は、滋賀県北西部でM7.0の地震が発生したという想定で訓練が行われました。
学生たちは模擬患者役として、負傷した人や呼吸困難で動けない人など、あらかじめ設定されていた被災者になりきりました。
災害時には、傷病の緊急度や重症度に応じてトリアージされ、治療の優先順位が決められます。
学生たちは、トリアージから赤、黄、緑のエリアで治療を完了するまでの動きを体験しました。
今回は、治療後に帰宅困難となった被災者の設定もありました。
痛い、恐い、動けない、帰れないという被災者の思いを体験するとともに、
不安な中でかけてもらう医療スタッフからの優しい言葉のありがたみを実感しました。
どんな困難な場面でも、相手の立場や気持ちに寄り添う大切さを学ぶことができました!