21期生（2年生）が基礎看護学実習Ⅱ（11月9日～11月22日）を終えて一句詠みました。
どれも秀作揃いでした。その中からいくつか紹介します。

自習中は、家に帰っても実習記録や計画立案なと、患者さんのことをたくさん考えました。

認知症で意思疎通の難しい患者さんを担当させていただきました。言葉でのコミュニケーションが難しく、ケアを通して関わっていきました。最終日に手を握ってくださり、「ありがとう」と言って頂けたことが印象的でした。

患者さんが私のすること１つ１つに「ありがとう」と言ってくださった。援助させて頂いているので、患者さんに「こちらこそありがとう」という思いでいっぱいでした。

構音障害のある患者さんの言葉が最初は聞き取れませんでした。五感を使って知ろうとしたら、いつの間にか患者さんの想いなどが分かるようになってきました。

リハビリで患者さんが一生懸命頑張っている姿を見て、”頑張ってほしい”という私の思いと患者さんの”歩きたい”という思いを背負っているように見えました。一歩一歩あるく姿が重そうに見えて、たくさんの思いを乗せているようでした。