3年間の実習を終えて
3年生の学生たちは約8か月かけて8科目の臨地実習を履修します。
そして、去る11月27日から12月8日まで3年間の集大成である統合実習に臨みました。
泣いても笑っても学生生活最後の実習。2人の患者さんを同時に受け持ち、それぞれに必要な援助は何か考え、精一杯持てる力を出し切りました。
実習を終えた思いや看護師への決意を紹介します(*^-^*)
今まで受け持たせて頂いた患者さんから、たくさん学ばせていただきました。失敗は貴重な学びとなり、それらを次の実習に活かして看護の実践ができました。忙しい中でも、気配り・目配りができる看護師になりたいです。(A・Y)
複数の患者さんを受け持ち、優先順位を考えながらの行動がとても難しかった。メンバー間での連携やチームでの協働が大切だと改めて実感した。一つのことに集中しすぎず、視野を広げて物事を多面的にみていきたい。また患者さんから学ばせて頂いているという姿勢はこの先も忘れずにいたい。(M・Y)
統合実習では限られた時間・人数で優先度を考えてケアを行うという課題に臨んだ。チームの連携・協働が患者さんの安全を守る看護になると改めて学んだ。忙しくなっても、患者さんの前では立ち止まり話を聴ける看護師になりたい。(H・K)
統合実習では、優先度を考えたケアの実践を行うことができた。患者さんの痛みに寄り添うかたちは様々にあるが、患者さんのその時の状態に合った寄り添いかたを見つけ、個別性のある看護を提供できるよう頑張りたい。(M・O)
複数患者さんを受け持ち看護ができるかとても不安でした。しかし、患者さんから多くのことを学ばせて頂きました。患者さんの思いを代弁出来る看護師になりたいです。3年間の実習を終え、改めて看護の素晴らしさに気付き、看護師になりたいという思いをこれまで以上に感じています。患者さんに苦痛のない援助を提供するには、経験が大事です。患者さんのためにも恐れず「挑戦」していきたいです。(R・O)

全員合格目指して…
3年生の皆さん、1年間の実習・・・お疲れさまでした。心身共に辛い日もあったと思いますが、よく頑張りました!!
すべての臨地実習を終え学校に戻ってきた学生達の成長した姿から、自信と職業に向かう強い意志を感じました。
ホッと一息つく暇もなくハードな国家試験学習が始まっています。全員合格を目指して頑張りましょう!!応援しています(*^-^*)